asagao’s blog

日記と雑記、読書メモは個人的感想でネタバレ含みます。

あなたのママじゃない。

これは画期的な新曲ですね。
ジェニファー・ロペス
Ain't Your Mama

AIN'T YOUR MAMA

AIN'T YOUR MAMA

愛し合っていた恋人達は、結婚で妻と夫に変わる。

そして、妻は献身的に夫に尽くす。

でも、いつのまにか毎日料理を作ったり、洗濯をしたりと、まるでママのよう。

私はママじゃないのよ!

そういう不満が延々と繰り返される歌詞。

その訴えには賛否両論でしょうが、

とにかく、

結婚した女性の視点で書かれた歌詞。

これは画期的です。


歌は恋愛中の男女が主役の歌詞が圧倒的に多いですよね。

または、思春期の悩み多き時代。
はたまた普遍的な個人の悩みや喜びをカッコ良く書く歌詞が多いです。

ここに一石を投じる歌です。
とにかくストレート。気取りも何も無い、ありのままです。余分なものは一切なし。

そして、簡単に言えば「主婦」が主役の歌詞です。

もっとつきつめれば、「主婦」と「仕事」を掛け持ちしながらギリギリのラインで頑張っている女性。

そして、当たり前のように彼女たちの恩恵を受けている夫に対するメッセージ。

「私はあなたのママじゃないのよ」


そう!


「対等な妻」

「愛されるべき存在」

それなのに毎日疲れ果てるまで働いて、あなたの食事をつくり、掃除をして洗濯を終わらせる。

でも、あなたはどこかへ出掛けて行こうとする。
(ひとりで遊びに行く意味でしょう。)


ジェニファー・ロペス自身の不満も反映されているのでしょうか。

働く女性への応援ソングともいえそうです。

不満があるならはっきり言ってしまおう!
私達は話し合うべきよ!

そんなメッセージもありそうですね。


夫は意外とそんな妻の不満に、

「気づいていないだけ」ということもあります。

男性は仕事の事で頭がいっぱい。
日常の生活は問題がなければ、当たり前の事として受けとめ、とくに深く考えない。

この日常を成立させるために、女性が妻としてどのくらいの犠牲を払っているのか。

妻には365日休みがないと言うことが、どれほど辛いか。


「かつて恋人だったあなたには理解して欲しい!」


そんな健気な女性の気持ちを、どうしたの?と思えるほど、ストレートに歌うジェニファー・ロペス


共感を呼ぶ歌は、人生を変えるほどの意味を持つこともあります。

「みんな同じ気持ちを持っていたんだ。」

そう共感するだけで気持ちが楽になったりしますよね。


さらに、PVも面白い!
https://youtu.be/Pgmx7z49OEk

工場で働くジェニファー・ロペス、カッコいいです。

色々な妻の姿で登場する彼女。

妻の不満大爆発!
大暴れしています。

料理をひっくり返したり、机に乗ったり。

こんなに怒っているのよ!
こんなに不満に思っているのよ!

凄いです。

これは本当に新しいジェニファー・ロペスです。

20170409.追記しました。