asagao’s blog

日記と雑記、読書メモは個人的感想でネタバレ含みます。

ガチャアプリよりこっちの方が面白い。

最近珍しくアプリゲームに夢中になっています。

「THIS WAR OF MINE」

auのスマートパスだと無料です。
私はポイントが貯まるので、ダウンロードだけして消そうと思っていました。

でも、起動したらスタート画面から目が離せませんでした。

砲撃でボロボロになった家、瓦礫の中にたたずむ人々。

プレイヤーはその人々を、戦場から無事生還させることが目的です。
舞台はサラエボ。

私たちがニュースで目にする、難民と呼ばれている人たちの日常。
いえ、難民と呼ばれることを拒否し、街に残った人々の日常です。
レビューを見ると多くの人が、このゲームをすると「考えさせられる」と言っています。

身近に、惨状を感じる事が出来る。
これはとても大事なことです。
戦争を、カッコいいドラマのように勘違いしたら絶対にいけない。
当然、実際に苦しんでいる人がいるのに、一方でそれをゲームとして楽しむのはどうかとも思いました。
しかし、「知る」ことから何もかもが始まるとも思います。

このゲームは決してカッコよくも、爽快でも、ありません。

ただひたすら、今日食べる肉のひとかけ。
今日の飲むスープの水を求めて、戦闘のない深夜に廃墟を徘徊する。
それでも、運がわるければ銃殺、撲殺されてしまいます。

木材を集めて壁の穴を修理し盗賊から身を守ろうとしますが、それでも食料を得て家に帰ると折角集めて置いた資材が奪われている。

何度も盗まれ、何度も集めてようやく生活に必要な道具を揃えます。

しかし、精神的に「うつ」になり動けなくなってゲームオーバーになる。
助けを求めて訪ねてきた人を助けられない。
ランダムで、キャラクターがつぶやく言葉にも臨場感があります。

戦闘の前は私たちと同じ生活をしていた人たちがこのゲームの状況に陥り、過去に自分が教師だったこと、弁護士だったことなどをつぶやく様子。

それが、「戦争とはこういうものなのだ」と強く訴えてきます。

全然楽しくない。
でも、夢中で生きるためにどうしたらいいのかを考えます。

食料と水、それから暖房、ベッド。武器や薬、工具も必要です。

かぎられた資材で、何を優先するかを間違えるとゲームオーバーです。

もうずいぶん、失敗しました。
でも、一回ごとに優先することが分かってきます。

多分男性脳の方が、ゲームクリアは早いと思います。
すごく、分析や判断力を必要とします。

ガチャアプリでカードを集めるのとは全然違う、肉や缶詰、がらくたを集めるゲームです。
でも、生きて脱出の目的が、すごく大きい。

なんとか無事生還!のハッピーエンドを迎えたいです。



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